2024年1月から将来の資産形成のために、新NISAを活用して投資により65歳までに1,500万円確保するという目標を掲げました。 1. 1500万円 運用資産の目標額について
投資額については、初期投資250万円と35,000円/月の積立投資を18年間行うことで65歳までに1,500万円確保する計画を立てました。投資金額決定の経緯については下記の通りです。
まずは、現状で投資に向けることができる資金の洗い出しを行いました。普通預金80万円、定期預金30万円の他に終身保険、学資保険の積立金についても検討を行いました。学資保険については2人の子供の教育費に充てる予定であり、今後2~5年の間に使途がほぼ決まっています。投資に向けた場合、学資金として必要になった時点において、市場の上昇局面でも下降局面でも取崩すことへのストレスがかかることが想定されます。もちろん暴落がおきて必要な資金が確保できない場合は最悪です。そのため、学資保険の据置金や解約返戻金を投資に向けることは却下しました。次は、終身保険についてです。以前は、終身保障部分と上乗せ死亡保障部分がセットになった保険でしたが、数年前に終身保障部分(いわゆる貯蓄部分、60歳払込終了、死亡保障200万円)と上乗せ保障部分を別の契約にしてありました。もちろん医療保障も別契約です。検討した結果、終身保険の解約返戻金120万円と普通預金の内30万円について当面使う予定のない資金と判断し、投資に向けることにしました。また、妻名義の個人向け国債100万円が昨年満期になり、普通預金に入っていたものも当面使う予定がない資金と判断し、投資に向けることにしました。終身保険の解約返戻金・国債満期金・普通預金の内の当面使う予定がない資金、合わせて250万円と毎月の積立によって、18年後に1,500万円の資産形成を目指すことにします。そこで、ウエルスアドバイザーさんが提供しているアプリ『My投資信託』で積立計算を行いました。
① 初期投資250万円、利回り4%で18年後に1,500万円貯めるには、31,400円/月の積立が必要。
②初期投資250万円で、利回り5%で18年後に1,500万円貯めるには、25,600円/月の積立が必要。
というシミュレーション結果となりました。今後の事を考えると、2人の子供が大学に通う期間は積立額を減額しなければならない事態になることも想定し、当面は35,000円/月で積立投資を行うことに決定しました。18年後の65歳時点に1,500万円確保するために、初期投資250万円と35,000円/月で投資をスタートすることを決めました。
ちなみに、自己資金が用意できない場合でも下の図の通り、少し頑張れば65歳までの18年間で1,500万円用意することは可能です。
③初期投資0円で、利回り5%で18年後に1,500万円貯めるには、42,700円/月の積立が必要。
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